博多2日目

WONO2007-11-24


朝8時、目覚まし時計もなしでパッチリ目が醒めた。異様に爽やかな気分。昨夜、焼酎をガブ飲みしたのが効を奏したか?


とりあえずホテルの近くをうろつき、ミスタードーナツでコーヒー(東京じゃありえない朝食の選択)。それから大きなデパートに入り、アクセサリー売り場などうろついて妻への土産を物色。


昼は、そもそも今回の話を持ちこんでくれた九州大学ジャズ研の重鎮タロウさんらが車で迎えに来てくれる。会場入りの前に…と連れていってくれたのが、街から少し走ったところにあるワンタン麺の店「まくり」。これがメチャメチャ最高でした。全てレベルの高い今回の食事の中でもトップクラス。我がブラックベルベッツからツアー中の賄いグランプリ「金の箸」賞(そんなもの無いが)をさしあげたい!


その美味さについてここでグダグダ書く事はさしひかえるが、近郊の方で未知の方がいらっしゃったら、ぜひ一度来店してみて下さい。(場所はお店のサイト参照)。あと店名の由来が最高。泣かせるじゃん!


「まくり」で感動しすぎてアレだったのですが、もちろんステージも、とても楽しかった。所属先である多摩美の学園祭には決して行かないポリシー(?)なので、久々に味わう学園祭の雰囲気ってのが何かこう、ウキウキしてくる。手作りの良さというか。学生さんなりにいろいろ考えて設営し、準備し、もてなしてくれている誠意がひしひしと伝わってくる現場でした。


こちらではオルガンはKORGのBX-3を用意してくれてました。これまた銘機。ってかセッティング時間もなかったので、上鍵盤と下鍵盤それぞれをザザッと音作りして、結局本番ではその2種類の音色しか使わなかった(演奏中、多少はセッティング変えたけど)けど、それで何の問題もないという感じでしたね。時間設定はタイト(前後に他バンドの出演がつまっているので)でしたが、アンコールまでいただいて、CDもたくさんお買い上げいただいたりして、温かい盛り上がりのうちに終了いたしました。


打上げ会場ではまた焼酎をこらしめるも、実はなんと当方だけ今日の最終便で帰京のスケジュール。なので後ろ髪ひかれながら会場を後に、空港へ向かいました。うーん、たった2日間なのに濃い旅だったなー。