バカロボ

WONO2007-11-05



無事に音源も納品できたので、妻子と妻の友人を連れて新宿に 『バカロボ』を観に行く。現場では久々に元マネージャの合田さんや最古参の提やんにも会った。


当方ほとんどTVを観ないので今日初めて見たのだけれど、司会で登場した山ちゃん(南海キャンディーズ)という方の絶妙な仕切りやアドリブに感心。非常に頭の良い人という印象を受けました。


あとは土佐社長がこの日のために発明した「バカメータ」(今これを書いてて初めて『バロメータ』のもじりである事に気づいた)という製品のバカさに笑った。審査員がこれを頭に装着してバカ度を表示する段取りなのですが、その姿じたいがあまりにもバカすぎて。(ちなみにこのイベントでは「バカ」は褒め言葉です)かなり重いらしく、審査員が皆うなずく事すらできなくなっていたのが滑稽…いや哀れでした。


そんなわけで様々なバカロボが登場していましたが、まあそれは良いとして。


途中、審査員の一人であるしりあがり寿さんが制作した映画の披露があって、これが最高!


なにしろ70年代のTV番組を思わせるタイトルロールが良い。『グラインドハウス』に出てくる偽予告篇を彷彿とさせます。あと異様にリキの入ったエンディング音楽とかも、バカ度高すぎ!『寸志でございます』のタイトルで、ポッドキャスト配信もされています。ぜひご覧を。
http://neom.cocolog-nifty.com/republic/cat5139594/index.html


中でも当方のおすすめは『怪奇ハンバーグ男』。「彼はハンバーグが食べたくなるとハンバーグ男に変身するのだ!…」とかおどろおどろしいナレーションで始まるのだが… 待ち受けているのは、あまりに奇想天外な結末!


そんなわけで実に楽しいイベントだったのですが、予想通り息子がもたなくなり、これ以上は無理と思われたので途中退場。ロボットはけっこう真剣に観ていたので大丈夫かなあと思っていたのですが、MCコーナーはやはり3歳児には無理でした。残念。周囲の方にはご迷惑をかけました。この場を借りておわびいたします(まあ読んでないとは思いますが…)