ミーティング


頻度はものすごく少ないけど使う時は必ずここに来るという意味ではほとんど我が家の応接間と化しつつある(←長い形容詞=悪文の見本)パパスカフェ広尾にて、『作曲世界遺産』の打ち合わせ。リットーミュージックの山口さんにキーマガ編集者の市原さんを紹介していただきつつ、次号どの曲を扱うかのネタ出し会議である。


実のところポップスにもロックにも素人以下の知識しかない当方にとって、彼らはエディターと言うよりほとんどブレーンと呼ぶべきかもしれない。そんなんで連載なんかやって良いのか?という疑問もありましょうが、予備知識のないぶん公正な目で「作曲技法」そのものを分析できるのよ。知らない曲を分析できるぐらいでなくちゃ世界遺産なんか認定できないのよ!(←この『のよ』口調は『クンクン』と共に最近我が家で流行しすぎている羽賀研二の物真似)と開き直りつつ、ブレインストーミングと言えば聞こえは良いが要するに口から出まかせの思いつきをべらべらしゃべりまくって終わり。第1回が女性シンガーだったから、次号は男で行くか!ってのが結論なのよ! とまあ、ずいぶんと杜撰な世界遺産認定会議もあったものだ。