A型の男

(写真は本文とは関係ありません)


先週末から死んでました。A型インフルエンザ、罹患。


これはもうぜっったい、先々週から続く大学入試関係の業務が原因とみたね。密閉された試験会場で受験生からうつされたとにらんでる。早朝出勤&4時間連続立ちんぼう(その間ほとんど何もすることがないというのが辛い)の監督業務ストレスによる抵抗力の悪化も一因かと。森高千里も「ストレスが地球をだめにする」と歌ってたしな!(古いか)しかしまあ、これも仕事のうちなので恨むわけにはいかない。来年こそは予防接種打って対抗するぞ。と日記には書いておこう。(龍角散←古すぎて読者の誰もわかるまい


ともあれ、なにせ息子にうつしたら一大事なので、自主的に家庭内隔離。マスクしながら暮らしてます。病人と乳児の世話を一手に負わせてしまった妻の労苦いかばかりか。伝染病って嫌なもんだなー。『カサンドラクロス』で熱演したO.J.シンプソンの気持ちが今やっとわかりました!(←あらゆる意味でデタラメ)


えーと、しかし死につつもお座敷は休めないのが芸人というもの。インフルエンザによる記憶の混濁でよくおぼえてないけど、19日は当「渋東ジャーナル」のお膝元は東渋谷随一のシャンソニエ(か?)『青い部屋』にて、ブラックベルベッツのライヴがあったような。


メンバーの半数(といっても2人だ)が風邪で絶不調というギリギリのコンディションではあったが、お客さんが妙にあったかく、アンコールまでいただいたりして(そんなこと予想もしてなかったため、せっかくアンコールをいただきながらステージ上で延々「この曲どないだ?」「楽譜がない!」「じゃ、この曲は?」「地味すぎる!」などと打ち合わせして場の空気を一挙にクールダウンさせるという愉快なひとコマも…)いや盛り上がった盛り上がった。というこの記憶がインフルエンザによる熱妄想でないという保証はないが…。