2005-07-01から1日間の記事一覧

夏から秋にかけての短編

『夏から秋にかけての短編』片岡義男 レイト'80sからアーリ−'90sにかけての片岡義男の量産ぶりは半端ではない。赤い背表紙の角川文庫だけで80冊(!)ほどの短編中編長編がある。それらは男女の洒脱な恋愛を描く「シティ派小説」の代表格とされていた。 しか…

夏から秋にかけての短編

『夏から秋にかけての短編』片岡義男 レイト'80sからアーリ−'90sにかけての片岡義男の量産ぶりは半端ではない。赤い背表紙の角川文庫だけで80冊(!)ほどの短編中編長編がある。それらは男女の洒脱な恋愛を描く「シティ派小説」の代表格とされていた。 しか…