ゲーム!


今日は打ち合わせが1件。ゲーム音楽に関するオファーだ。


メディア論的に言えば、写真(静止画)から映画(動画)への進化軸と、解像度と処理速度を劇的に加速してきたコンピュータ・グラフィクスの進化軸、そしてインタラクティヴィティという基本概念が交叉する点に成立し続けるトータルな映像音響表現、それがビデオゲーム。しかもその目的は端的に言って「娯楽」というところが、いさぎよい。……いやいや、そんな難しい言い方するまでもなく、単純に、ゲームって面白いよね!


しかしゲーム音楽の仕事を最後にしたのは1997年だから、もう10年近く前になる。日進月歩、ドッグイヤー、生き馬の目を抜くこの業界、その間にとんでもなく激変してるに決まってるが、キャッチアップできるかどうか。とりあえずこのオファー受けるかお断りするか保留のまま、もう少し情報を待つことになった。